今日は珍しく不動産の話です。
不動産業者らしく、もう少し頻度を増やしたいところなのですが、なかなか難しいものです。
だって書いてて楽しくないんだもん。
不動産業者らしく、もう少し頻度を増やしたいところなのですが、なかなか難しいものです。
だって書いてて楽しくないんだもん。
今の世の中、クレジットカードが非常に便利。
多額の現金を持つ必要ないし、店舗でも通販でも大活躍です。
使えば使うほどポイントもたまるし、良い事ずくめ。
でもこんなに便利なカード、家賃の支払いにと言うのはあまり聞きません。
多額の現金を持つ必要ないし、店舗でも通販でも大活躍です。
使えば使うほどポイントもたまるし、良い事ずくめ。
でもこんなに便利なカード、家賃の支払いにと言うのはあまり聞きません。
家賃を払うほうから見ると
・自分で振り込む手間が省ける。
・振り込み手数料もかからない。
・ポイントがたまる。
など、メリットは多くありますし、また大屋さん側にも
・決まった日に家賃が確実に入る。
・そのため、家賃の取立て等の手間が無くなる
などのメリットがあります。
・自分で振り込む手間が省ける。
・振り込み手数料もかからない。
・ポイントがたまる。
など、メリットは多くありますし、また大屋さん側にも
・決まった日に家賃が確実に入る。
・そのため、家賃の取立て等の手間が無くなる
などのメリットがあります。
こんな誰も損しないような素晴らしいシステムが、家賃の支払いで流行らないのは何故なんでしょう?
まあ、ちょっと考えればわかります。
こんなに便利なシステム、タダで運用できるわけがありません。
具体的にはコレだけのサービスを提供するカード会社が儲かるだけのお金を、誰かが払っているわけです。
こんなに便利なシステム、タダで運用できるわけがありません。
具体的にはコレだけのサービスを提供するカード会社が儲かるだけのお金を、誰かが払っているわけです。
それでは誰が払っているのでしょうか?
それはお店側、この場合は大屋さんです。
それはお店側、この場合は大屋さんです。
カード利用手数料は利用金額の5~8%ほどかかります。
例えば家賃が8万円の場合、4000~6400円ほどになります。
ですからお店側には、手数料を引かれた金額が振り込まれます。
しかも振り込まれるのは2~3ヵ月後。
実はこのカードのシステム、お客さん側からは便利ですが、お店側には結構厳しいんです。
例えば家賃が8万円の場合、4000~6400円ほどになります。
ですからお店側には、手数料を引かれた金額が振り込まれます。
しかも振り込まれるのは2~3ヵ月後。
実はこのカードのシステム、お客さん側からは便利ですが、お店側には結構厳しいんです。
そして当然、その金額は代金に乗せられるわけですから、結局はお客さんが支払っている訳です。
ポイントが付いたと、喜んでいる場合ではないわけですね。
ポイントが付いたと、喜んでいる場合ではないわけですね。
さらに大屋さんの場合、ほとんどが個人での小規模経営です。
カード決済するだけの規模がそもそも無いという面もあります。
というわけで、家賃をカード決済するのはなかなか難しいところなんです。
カード決済するだけの規模がそもそも無いという面もあります。
というわけで、家賃をカード決済するのはなかなか難しいところなんです。