お知らせ
2024.04.02

追い炊きのメリット・デメリット

不動産の話

前回やった追い炊きの続き、メリット・デメリット編です。
まずは追い炊きのシステムについての説明。
機種による違いはありますが、給湯器の中には「追い炊き用バーナー」「給湯用バーナー」の二つが入っています。
一般的に「給湯用バーナー」のほうがパワーが大きく、「追い炊き用バーナー」のほうは小さくなっています。
ということは「追い炊き用バーナー」のガス消費量は「給湯用バーナー」より少なくなっています。
2つのバーナーの使い分けでガスの消費量を調整できます。

これを頭に入れ、まずはメリットから。

面倒がなく、いつでも入浴OK
これは説明の必要はありませんね。
気軽にいつでも熱いお風呂に入れるのはすごく幸せ。

水道代が安くなる
お湯を使いまわせばその分使用水道量は少なくなります。
2日に一回水を入れ替える場合、単純計算で水道量は半分。
洗濯なんかに使うと減っちゃいますけどね。
風呂一回分のお湯を溜めるのに必要な水道代は約60円、ガス代も同じく約60円です。
夏は直接お湯を張るよりガス代がお得
朝から浴槽に「水」を張っておき、お風呂に入る前に追い炊きで沸かします。
日中の暑さで水温が上がっている分、早く沸き、ガス代の節約になります。



使って便利な追い炊き機能、しかしメリットばかりではありません。
次にデメリット。

衛生面がちょっと不安

1日たったお風呂ではヌルヌルが気になる人もいるでしょう。
当然、お湯だって汚れているし、衛生的にはちょっと???

故障しやすい

追い炊き機能が無いものに比べて、給湯器の寿命は約半分と言われています。
賃貸の人には関係ない話ですけどね。

冬は逆にガス代が高い

夏と逆で、水温が低い時に追い炊きでお風呂を使うとガス代が高くなります。
「追い炊き用バーナー」は力が弱いため、低い水温を長々と沸かしてしまいます。
当然時間もかかり、ガス代はかさみます。



メリット・デメリットが影響するのは人それぞれです。
生活スタイルに合わせて選択して下さい。

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コメント

  1. ダニエルさん より:

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    からてかさま
    やはり複雑な構造になればなるほど故障頻度は上がってしまうようです。
    逆に単純なものは長持ちしますね。

  2. ダニエルさん より:

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    百姓oyaziさま
    燃料費は夏と冬の使い分けで結構差が出そうです。
    でもあんまり気にしすぎるとゆっくりお風呂に入れなくなっちゃいますね。

  3. kar*te*02* より:

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    なるほど。。。
    ご近所でも給湯器の寿命という話はよく聞きますが、
    追い炊きの利用頻度の違いかもしれませんね。

  4. oyazi より:

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    りホームでここまで詳しくは知りませんでした。今後大分参考になりました。ありがとうのwポチです。