お知らせ
2024.04.02

和暦 西暦 計算と対応表

不動産業界にいると、建物の築年数を調べることが多くあります。
たいていは築年月を調べて、現在の年月から築年数を計算します。

世界で一番使われている暦は西暦です。
イエス・キリストの生年とされる年を元年(西暦紀元)とした紀年法ですね。
これに対し、日本では和暦も併用されています。
日本独自の暦法であり、元号とそれに続く年によって年を表現します。
飛鳥時代の孝徳天皇による大化がその始まりで、以来15世紀に渡って使われ続けてきています。

基本的に官公庁などの書類は和暦ですが、一般では西暦も多く使われています。
不動産の建物の資料でも和暦西暦が混在するので、築年数などはとっさにわからないことがしばしばあります。

そんなときのための和暦西暦対応計算式および表があります。
といっても、そんなにたいしたものではありませんけどね。

まずは昭和から。
昭和は「西暦=和暦+1925」で計算できます。
基本的に下2桁がわかればいいので、
「昭和の年に25を足す」と覚えておけばOKです。
例:昭和47年+25=72年

お次は平成です。
「西暦=和暦+1988」で、略式は「平成の年に88を足す」です。
しかし、平成は平成12年から2000年になっています。
下2桁だけで判定する方法が問題となった、Y2K問題というものがありましたね。
平成12年以降は「平成の年から12を引く」と考えると簡単です。

これまで和暦から西暦を計算しましたが、西暦から和暦を計算することもあります。
それぞれ「西暦-1925=昭和」「西暦-1988=平成」となります。


ついでに、あまり使わないでしょうが明治と大正も書いておきます。

明治は「西暦=和暦+1867」です。
明治は明治33年に1900年になっていますので、少々面倒です。
明治33年までは「明治+67」で、それ以降は「明治-33」となります。


大正は「西暦=和暦+1911」です。
大正はすべて1900年代なので、「大正+11」で簡単にわかります。

さらについでに
明治は45年まで。
大正は15年まで。
昭和は64年まで。
平成は現在19年。
となっています。
当然、昭和64年と平成元年は同じ年です。



以下に対応表を挙げます。

昭和 11926
昭和 21927
昭和 31928
昭和 41929
昭和 51930
昭和 61931
昭和 71932
昭和 81933
昭和 91934
昭和101935
昭和111936
昭和121937
昭和131938
昭和141939
昭和151940
昭和161941
昭和171942
昭和181943
昭和191944
昭和201945
昭和211946
昭和221947
昭和231948
昭和241949
昭和251950
昭和261951
昭和271952
昭和281953
昭和291954
昭和301955
昭和311956
昭和321957
昭和331958
昭和341959
昭和351960
昭和361961
昭和371962
昭和381963
昭和391964
昭和401965
昭和411966
昭和421967
昭和431968
昭和441969
昭和451970
昭和461971
昭和471972
昭和481973
昭和491974
昭和501975
昭和511976
昭和521977
昭和531978
昭和541979
昭和551980
昭和561981
昭和571982
昭和581983
昭和591984
昭和601985
昭和611986
昭和621987
昭和631988
昭和641989

平成 11989
平成 21990
平成 31991
平成 41992
平成 51993
平成 61994
平成 71995
平成 81996
平成 91997
平成101998
平成111999
平成122000
平成132001
平成142002
平成152003
平成162004
平成172005
平成182006
平成192007





     
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