深谷市深谷町「松屋 深谷市役所前店」の豚バラ焼肉定食

昨日は吉野家だったから、今日は松屋で行ってみよう。

「腹減った」「一人」「手軽に肉」「時間が中途半端」「新規開拓する気分じゃない」なんて条件が重なると、俺の胸に松屋フラグがピンと立つ。
朝昼晩、どんな時間でもワガママを受け止めてくれる松屋にはいつも感謝だ。

まずは券売機の前に立とう。
ビギナーにとってはこの券売機はかなりの関門だ。
各種牛めし、カレー、定食、トッピング等、初見では混乱すること間違いなし。
しかも後ろで待っている人がビンビンにプレッシャーをかけてくるから、食べたいものが決まらないと冷や汗が出るんだよね。
しかしエキスパートの私は流れるようなコイン投入で「豚バラ焼肉定食」のボタンを押すぜ。

カウンターに座り、しばし瞑想する。
店員の足音が聞こえ、肉の焼ける音と匂いが近づく。
ウェルカム、豚バラ焼肉定食！

いつもの私の定番はカルビ焼肉定食なんだけど、今回は気分を変えて豚バラにしてみたぞ。
それにしても夜に手軽に気楽に焼き肉を喰えるってんのはいいね。

焼き肉の脇を固める丼飯と味噌汁。
ご飯がたっぷりなのは非常に重要だ。

サラダも付いている。
栄養のバランスは重要だよね。
美味しいものを食べるためには何と言っても健康じゃないとね。

さーて、それじゃあ頂きましょうか。
豚バラはあんまり豚バラっぽくない豚バラ。
脂はそれほど感じられない。
でもそれは今回はあまり重要じゃあない。

松屋の焼肉定食のキモはこれ。
このタレ！
このタレが喰いたいのだ！

カルビソースはそのまんまキューっと焼肉のたれ。
個人的一番人気はこのタレ。
これさえあればもはや肉は何でもいいぜ。

個人的二番手はバーベキュー。
二番手とはいえ、一番とは僅差だ。
これは甘い口当たりと事後にくるピリ辛感が秀逸。
カルビもBBQもご飯に良く合うぞ。

もう一つはポン酢。
酸味のあるこのタレ、タレとしての完成度は高い。
ただし、ご飯との相性はイマイチ。
そのため、個人的評価は前者2種には及ばない。

そして結局はいつもこれに落ち着く。
焼き肉をご飯の上に並べて、大根おろしとネギを散りばめ、タレをかければバーバキューとカルビの2色丼だ。
どっちのタレもご飯に合うから、多少ご飯に染みるくらいの量をかけて大丈夫だ。

はフッ、はフッ、はフッ！
それぞれタレのサイドから交互に攻めていく。
一心不乱に焼肉丼を頬張る、これぞ至福の時。

はぁ～、ご馳走様でした。
満腹満足でございます。
やはり焼肉のタレは偉大だな、うん。
なお、この食べ方ではやっぱりカルビ焼肉定食の方が好みだな。
ちなみに牛めしに「卵＋カルビソース＋唐辛子」を混ぜると美味いらしいぞ。
今度試してみよう。